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「想像以上にキャリアの幅が広がった」。 EC業界のSaaSならではのマーケターの可能性とは

2024/03/27
キャリア
#マーケター

メンバー

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塚本 壮史マーケター


今回は、マーケティンググループ マーケティング戦略・コンテンツユニット マネージャーの塚本 壮史(つかもと そうし)さんにインタビュー。

SUPER STUDIOに入社した理由や今までの仕事内容、今後のビジョンについてお話を伺いました。

ー 最初に、今までのキャリアについて教えてください。

塚本:大学卒業後、外資系のアパレルブランドに入社し、販売員からキャリアをスタートしました。その後、マネージャーとして大阪・京都で店舗運営を担当。売上を伸ばすために、店舗のレイアウトや在庫管理、スタッフマネジメントなどを行いました。他にも、自店舗以外のプロジェクトに参加し、小売業界のセールスやマーケティング、マネジメントを経験しました。

2018年にアパレル関連のプロダクトを扱うスタートアップ企業に入社し、営業や営業企画などを経験しました。その後、同社がSaaSの事業を開始したことを機に、マーケティングと事業開発に携わるようになりました。マーケティング戦略の策定や広告運用、リードマネジメント領域の立ち上げからその運用までを担い、BtoB事業やSaaSプロダクトのマーケティング全般の経験を積みました。

ー どのような経緯でSUPER STUDIOに入社したのでしょうか?

塚本:前職でtoBマーケティングに携わる中で、マーケターとしてさらなるキャリアアップのために情報収集をしていたところ、知人から執行役員の大谷さんを紹介してもらいました。そこで今後のキャリアやこれから自身がやりたいこと、伸ばしたいことをお話ししたのがきっかけです。

入社を決めた理由は「マーケターとして領域を広げられること」と「よりインパクトの大きな仕事ができること」です。

前職はアパレル業界に特化したSaaSプロダクトを提供していたので、マーケティング施策にも限りがあり、アウトバウンドの施策に依存する側面がありました。
今後自身がマーケターとしてキャリアを重ねていくためには、サービスや業界を変えながら、様々な条件・環境下で幅広い経験をする必要があるのではと感じていました。そこで、よりマーケティングのレバレッジを効かせられる業界やサービスのマーケティングにチャレンジしたいと思っていました。
また、当時のSUPER STUDIOは、事業の成長率や会社の人数規模に対してマーケティングの組織が小さかったので、自身のこれまでの経験をダイレクトに活かしながら組織拡大に貢献できるのではないかと思いました。このような環境や、これまでとは異なる業界に身を置くことで、さらにマーケティング領域の知識やスキルを磨いていけると思い入社を決意しました。

ー そうだったんですね。実際に入社されてみていかがですか?

塚本:想像以上に様々な経験を積めています。特に印象的なのはecforceのタクシーCMの制作です。マスマーケティングの施策は初めての経験でしたし、CM制作やその効果検証に携われたことは大きな財産です。

また、SUPER STUDIOとしては初の試みだった展示会への出展も印象深いです。展示会出展は前職で経験したことがあったので、「こうすれば一定の成果が出る」というノウハウと確信がありました。今までの経験をダイレクトに活かすことができ、さらに前職とは違うサービスで実施できたことで新しい発見もあり、とてもいい経験になりました。

展示会のブースでは、セールスのメンバーがその場でお客様と会話し、すぐに商談に繋がったり、過去にお話ししたことのあるお客様と再商談ができるケースもありました。日々の業務の中で自部署が目標とする数字を追うことも大切ですが、実際にマーケティング部門が実施した施策が商談や受注に繋がっていく過程を目の当たりにしたことで、セールスのメンバーや事業に貢献できていると感じることができました。このようなやりがいや喜びを味わえることは、事業会社のマーケターならではの醍醐味だと思います。

ー SUPER STUDIOの会社としての魅力を教えてください。

塚本:会社のバリューがきちんとメンバー各々に落とし込まれていることです。月次の全社ミーティングでは、CEOの林さんがいつもバリューに関わる具体的なエピソードを話します。だからこそ、形式的なものではなく、社員一人ひとりの意識や行動に反映されているのだと思います。

あとは、協力的なメンバーが多いですね。弊社はTHE MODEL型のセールス・マーケティング組織なのですが、セールスのメンバーが、積極的に受注報告をしてくれたり案件の情報や進捗を共有してくれたりと、普段から密なコミュニケーションを取っています。互いに信頼し、リスペクトし合える関係性は、他者への思いやりが軸にあると思っています。周りのメンバーの「人の良さ」に触れる度に、入社して良かったなと感じています。

ー SUPER STUDIOに向いているのはどのような人でしょうか?

塚本:まだまだこれから大きくなっていく組織なので、どんな業務であっても「自分事として取り組めること」が求められます。自ら課題を発見し手を挙げて行動できる人、そして、そのプロセスを楽しめる人が一番フィットするのではないでしょうか。

マーケティングユニットも10名以下の組織で、ユニットマネージャーも募集しています。入社後から重要なポジションに就き、ダイナミックな仕事ができるチャンスもあります。

ー 最後に、これからチャレンジしたいことを教えてください。

塚本:あらゆるマーケティング施策を試してきた中で、今後は「SUPER STUDIOにフィットするマーケティング」に昇華させていきたいです。最終的にはマーケットにおけるecforceの価値を高めていきたいと思っています。

そのためには、既存のプロモーションの役割を全うするだけでなく、新たなターゲットにプロダクトを届けるための動きも必要です。積極的にプロダクト戦略や営業戦略にも入り込み、マーケターの枠組みを超えて価値を発揮をしていきたいです。

※掲載内容は取材当時のものです。

 

塚本さんは社内で2人目のマーケターとして入社し、マーケティングの領域を広げながらプロダクトの成果や組織の拡大にも貢献しています。このように職種やポジションの枠組みにとらわれず、キャリアを広げていきたい方はぜひご応募ください。

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